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+++Happy ENd+++

Country Road

私は、越谷育ちの、春日部在住(ほぼ越谷だけど)
ちょっと東京の足立にいたこともあるけれど
ちゃきちゃきの埼玉っ子だ

越谷の、
家から学校まで歩いて40分かかるくせに
家の窓から学校が見えるような
そんな田んぼ道に囲まれて育ってきた


子供の頃から好きだったかの有名な、Country Road という曲にこんな一節がある

Country road
Take me home, to the place I belong

ジブリでは、「この道をずっといけば あの街に続いている気がする」と翻訳されていた
でも、もともとの意味は、まぁ、そのものズバリなんだけど

「私がbelongする場所(home)に続く Country Road」という感じだ


私は、この to the place I belongというフレーズが大好きで
いつもこのフレーズを聞くと、涙が出そうになっちゃうのだ

何度引越しをしても、
どんなところにいようとも、

私が【所属】しているのは、あの越谷の田舎道だ

所属、縛り。

うん、私はそこに縛られているし、そこから抜け出せないし、
その代わり、そこに愛されている
そんな気がする

そこに居ることが赦されているような、そんな大仰な感覚さえある


春には土手に桜が揺れて
夏には風で揺れる一面の緑の稲
秋には稲穂と籾殻を焼く独特の匂いがして
冬にはさえぎるものがない道を北風がびゅうと吹く


そこは私が、「帰る」場所なのだ
いつでも私の心の欠片は、精神は、そこに宿っている


記憶は、いつも、私を愛し、慈しむ。



PS
ついでに言うなら、私にとっての「日本」も、8割方はこの範囲内に格納されている。
英語がしゃべれても、私の感覚なんてこんなものだ。
中田英寿よ、笑わないでおくれ。
3LDKの国際感覚。
携帯祖国。






さくら さくら
あと少しだけ 僕のわがままを聞いて

さくら さくら
届けておくれ 花びらに想い乗せ

さくら さくら
舞い踊るように 暖かい思い出つつみ

さくら さくら
咲かせておくれ あの人の居ない道を

さくら さくら
君の言葉を 僕は今ここで思い出す

さくら さくら
聞こえてくるよ あの日の ありがとう 
by laikan | 2008-02-20 11:53
<< My dear, Laika かもしれない >>



Happy ENd Ⅱ       ときどきマビFEZ風味

by laikan
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